通関士の合格率

貿易自由化に伴い、通関士のニーズは増しています。

通関士は、国際ビジネスが増加する貿易立国日本で、その専門性の高さから、今後も期待需要が高まる国家資格といえるでしょう。

関税の低率化や無税化、また、通関をもっと迅速するための通関手続きの規制緩和への動きなどもあり、「通関士のニーズは減る方向に!?」などの風評が言われた時期もありました。しかし、現実はそうはなりませんでした。

「輸出入自由化の進展」や近年のインターネットの普及(個人輸出入者の増大)により、むしろ通関手続きの件数は増えました。そして現役通関士は今日も多忙な日々を送っています。

政府は実際、通関手続きの簡素化を進めています。たとえば1995年からは、「到着即時輸入許可制度」が導入されています。
これは、一定の航空貨物については、到着と同時に輸入許可を行うことができる制度です。モノの鮮度を問われる高級果実類の輸入業者等は、この制度の導入で大きな恩恵を受けました。
また近年では、一定の小額貨物については、輸入申告書がなくても航空貨物運送状やインボイスによって輸入手続ができるようになっています。

このよう通関の簡素化は進み、国際貿易は一層円滑に行われるようなっています。
そのことで輸出入の量が増え、通関士の重要性は、むしろかつて以上に増しています。
今後のさらなる貿易自由化に伴い、通関士のニーズはますます高まっていくでしょう。

●国益や国民の安全を守るためにも欠かせない存在。

海外から船積みされてくる荷物は、適正な商取引品ばかりとはかぎりません。麻薬、覚醒剤、コカインなどの違法薬や拳銃などの水際での取り締まりは、日本に住んでいる人々が安全で平和に暮らすためには欠かせないものです。

また、国際的な取り決めによって輸出入を規制している貨物あります。たとえば絶滅の危機にある動植物や大気中のオゾン層を破壊するフロンガスなどです。
さらには、食品類に有害物質が含まれていないかどうか、輸入時の検査も欠かせません。

こうした取り締まりや規制、検査を行う関所が通関でもあります。通関は国益や国民の安全を守る上でも欠かせない、将来性豊かな職業です。

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